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VIVANT【ヴィヴァン】のフローライト鉱山のロケ地はここだ!?

『VIVANT』に登場した「フローライト鉱山」。

実は、ドラマに登場する鉱山の外観と地下洞窟は、まったく別の場所で撮影されています。

まず、広大な大地にぽっかりと開いた、あの印象的なフローライト鉱山の外観。

こちらはモンゴルで撮影された実際のフローライト鉱山跡です。

そして地下の洞窟シーンは日本。

静岡県浜松市の小堀谷鍾乳洞(青谷鍾乳洞)が撮影に使われました。

では、モンゴルの鉱山は一体どこなのでしょう?

今回、モンゴルのフローライト鉱山についてネット上の情報や資料を調べ、さらにGoogle Earthでドラマの空撮シーンやオープニングテロップと鉱山跡の地形をじっくり照合。

その結果、

「ここではないか?」

と思える撮影地点を見つけました。

この記事では、ドラマの映像とGoogle Earthを見比べながら、『VIVANT』のフローライト鉱山のロケ地を追ってみます。


目次

① ノコルがフローライトを見つけた洞窟(内部)は日本だった!

まずは、あの印象的な地下洞窟。

ノコルが少年を助けるために地割れの底へ降り、その先でフローライトを発見した場所です。

ここはモンゴルではありません。

静岡県浜松市天竜区の「小堀谷鍾乳洞(青谷鍾乳洞)」です。

実際に『VIVANT』の撮影に使われたことは、宮崎陽平監督も明かしています。

監督によると、ノコルが地割れ地点から降りて少年とフローライトを見つける「地下の空洞」は、実際には日本ロケ。

その場所が浜松市の小堀谷鍾乳洞です。

小堀谷鍾乳洞はどこ?

所在地は、

静岡県浜松市天竜区青谷

です。

Googleマップでは「青谷鍾乳洞」または「小堀谷鍾乳洞」で検索すると場所を確認できます。

Google Earthで上空から見ると、山の中にある小さな鍾乳洞だということがよく分かります。

洞窟自体も、巨大な観光鍾乳洞を想像するとかなり違います。

入口から入ると、狭い洞窟を進んだ先に少し広い空間があります。

実際の洞窟を訪れた人の記録では、入口付近に照明のスイッチがあり、自分で明かりをつけて入るスタイルになっています。懐中電灯などの灯りも持っていったほうが安心です。

アクセスは?

車で行くのがおすすめです。

公共交通機関の場合は、遠鉄電車または天竜浜名湖鉄道の西鹿島駅からバスを利用し、「青谷橋」で下車して徒歩約30分という案内があります。

一方、車の場合は新東名高速道路の浜松SAスマートICから約24分という案内もあります。

ただし、山道を走ることになるので、初めて訪れる方はGoogleマップのナビだけを頼りにせず、周辺の道路状況も確認してから向かうのがおすすめです。

ここでフローライトを探してはいけません(笑)

そして、フローライト好きなら気になるところ。

「VIVANTでフローライトが出てきたんだから、ここにもフローライトがあるの?」

と思いますよね。

ありません。

少なくとも、ここはフローライトを採掘する鉱山ではありません。

小堀谷鍾乳洞は石灰岩の洞窟で、ドラマでは「モンゴルのフローライト鉱山」という設定の地下空間として使われています。

つまり、

洞窟そのものは本物。
フローライト鉱山という設定はドラマの世界。

ということです。

このギャップが、なんとも『VIVANT』らしいところですね。


② 「フローライト鉱山」の外観は本当にモンゴル!

では、ドラマの中でベキが乃木を連れて行った、あの広大な鉱山跡は?

こちらは一気に話が変わります。

本当にモンゴルで撮影されています。

しかも、ただの「それっぽい場所」ではありません。

実際のフローライト鉱山跡デルゲルハーン鉱山(Delgerkhan)です。

第9話のオープニングでcoordinate WAYO-EARTHモンゴルとあります。

この会社がデルゲルハーン鉱山(Delgerkhan)の所有社だと思われます。

モンゴルのフローライト鉱山跡

モンゴルは、実際にフローライト(蛍石)の産出国として知られています。

「VIVANT」の劇中では、この広大な鉱山を舞台に、ベキが乃木にフローライト鉱床について説明します。

そして、このシーンをGoogle Earthで追っていくと、かなり面白いことが分かります。


Google Earthで見ると……「ここじゃない?」

Google Earthで探してみたら……ここでは?

モンゴルのフデルゲルハーン鉱山(Delgerkhan)について調べていくと、いくつかの鉱山跡の情報が出てきます。

ネット上の情報や鉱山に関する資料などを手掛かりにして、Google Earthで鉱山跡を一つずつ確認。

なぜならデルゲルハーン鉱山(Delgerkhan)の位置がなかなか特定出来なかったからです。

しかも範囲が広い!

『VIVANT』の空撮シーンに映っている山の形や露天掘り跡、周囲の地形などと見比べながら、時間をかけて探してみました。

そして、

「ここがかなり似ている!」

と思える場所を見つけました。

その場所が、

47.786111, 111.190500

です。

Google Earthにこの座標を入力すると、広い大地の中に残された鉱山跡を見ることができます。

ドラマの空撮映像と見比べてみると、露天掘りによって削られた場所の形や周囲の地形などに、かなり似た特徴があります。

もちろん、これはTBSや制作スタッフから発表された公式の撮影地点ではありません。

ネット上の情報や資料を手掛かりに、筆者自身がGoogle Earthで時間をかけて探し出した「ここではないか?」という推定地点です。

だからこそ、Google Earthで実際に見てみてください。

ドラマの映像と衛星画像を見比べながら、

「本当にここなのかな?」

と探してみるのも、VIVANTの聖地巡礼の楽しみ方のひとつです。
「ここじゃないよ!」「実はここだよ。」と思う方は教えてね!


③ おまけ――日本にも「本物のフローライト鉱山」がある!

ここからは、ちょっとだけ鉱物好きの話。

『VIVANT』をきっかけに、

「フローライトって実際どこで採れるの?」

と思った方に紹介したい場所があります。

それが、岐阜県にある笹洞蛍石鉱山です。

笹洞蛍石鉱山は、日本を代表するフローライト産地のひとつ。

かつては大規模なフローライト鉱山として知られ、現在でも日本のフローライトを語るうえで外せない場所です。

そして面白いのが、ここは単なる「昔の鉱山」ではありません。

現在は鉱山跡を利用した見学・体験の機会もあります。

「VIVANTを見て、実際のフローライト鉱山を見てみたい!」

という人なら、こちらのほうが現実的な候補になるでしょう。

ただし、鉱山跡は一般的な観光地とは違います。

見学できる範囲や開催状況などは、その時点の案内を必ず確認してください。

飛騨市周辺には、鉱山だけでなく、鉱物・地質を楽しめる場所もいろいろあります。観光とセットで訪ねてみるのも面白いですよ。


『VIVANT』のフローライト鉱山を追ってみたら……

『VIVANT』第9話に登場する「フローライト鉱山」。

一つの場所で全部撮影されたと思っていたら、実際には違いました。

地下の洞窟

静岡県浜松市
小堀谷鍾乳洞(青谷鍾乳洞)

鉱山の外観

モンゴル
実際のフローライト鉱山跡

日本の本物のフローライト鉱山

岐阜県・笹洞鉱山

という、なかなか面白い組み合わせになっています。

そして一番面白いのは、ドラマの「フローライト鉱山」をGoogle Earthで実際に探してみること。

ドラマを見たあとに、

「この場所、本当にあるの?」

とGoogle Earthを開いてみる。

そして衛星画像を眺めながら、

「あった!」

と探し当てる。

これだけでも、ちょっとした『VIVANT』聖地巡礼になります。

鉱物の専門知識がなくても大丈夫。

『VIVANT』を見て、

「あのフローライトって石は本当にあるんだ!」

くらいの興味から始めてみるのも、なかなか楽しいものです。

よかったら私の天然石ショップにも来てくださいね!

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