トルコ翡翠とは?
流通量が非常に少ないため、ご存じない方も多いかもしれません。
別名
「バイオレット・ジェード(Violet Jade)」
とも呼ばれています。
近年では市場で見かける機会が極端に少なくなり、希少石として注目されています。
実際に鑑別書を取得しました
「本当に翡翠なの?」
という声も少なくありません。
そこでhirostone.comでは、実際に鑑別書を取得しました。
その結果は…
岩石名
天然ジェダイト(ヒスイ輝石岩)
宝石名
ジェダイト・ロック
という結果でした。
つまり、トルコ翡翠は単なる流通名ではなく、ヒスイ輝石を主体とする天然岩石であることが確認されました。
ジェダイト・ロックとは?

一般的な翡翠は、ほぼジェダイト(ヒスイ輝石)だけで構成されています。
一方、ジェダイト・ロックは、
ヒスイ輝石を主体に、
- 石英(クォーツ)
- 雲母(マイカ)
- その他鉱物
などが共存する天然岩石です。
そのため、一粒一粒異なる模様や色合いを楽しめます。
紫色は天然?
透明剤の含浸処理
が確認されています。
これは透明感を改善する目的で行われる処理です。
一方、
紫色について染色の記載はありません。
つまり、この美しい紫色は天然由来と考えられます。
トルコ翡翠はどこで採れる?
トルコ西部・ブルサ県ハルマンジュク地域の紫色ジェダイト岩として報告されています。
現在、日本国内で流通するトルコ翡翠は非常に少なく、
市場では再入荷が難しい希少石として扱われています。
※現在の採掘状況について公的な情報は限られていますが、流通量は年々減少しているとされています。
濃紫と薄紫の違い
濃紫タイプ
薄紫タイプ
の2種類があります。
濃紫タイプは、
紫色がより鮮やかで、
原石自体が少ないため高価になります。
薄紫タイプは、
柔らかなラベンダーカラーが魅力です。
どちらも天然石ならではの個性を楽しめます。
なぜここまで珍しいの?

トルコ翡翠(バイオレット・ジェード)は、学術研究ではトルコ西部・ブルサ県ハルマンジュク地域のジェダイト岩として報告されています。
この地域以外からの産出報告は極めて少なく、天然石業界でも非常に特殊な産地として知られています。
さらに、国内外の天然石業界では、
「現在市場に流通しているものは、過去に採掘された原石から加工されたものではないか」
という見方も少なくありません。
また、現地で長年買い付けを行うバイヤーや問屋からも、
「現在は新たな採掘が難しく、再入荷は極めて困難」
という話を耳にします。
もちろん、現在の採掘状況について公式に確認できる資料は限られるため断定はできません。
しかし、日本市場で流通量が極めて少ないことは事実であり、当店でも入荷の機会は非常に限られています。
まとめ
トルコ翡翠(バイオレット・ジェード)は、
✔ ヒスイ輝石岩(ジェダイト・ロック)
✔ 天然の紫色が魅力
✔ 流通量が非常に少ない希少石
✔ 一粒ごとに異なる表情を持つ天然岩石
という、大変個性的な天然石です。
今回、当店では実際に鑑別書を取得し、その正体を確認しました。
翡翠の仲間としての魅力と、世界でも珍しい紫色の美しさを、ぜひ実際にご覧いただければと思います。
hirostone.comの販売ページです。よかったら見てください。





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